異学年で最大15人でクラスを構成します。子どもたちの気持ちや学びの様子を丁寧に見取り、きめ細やかに対応します。

少人数なので移動しやすいというメリットを活かし、外に出て社会につながる活動を多く取り入れています。

晴れた日は基本的に外に出てお弁当を食べ、太陽の光をたくさん浴びて体を動かす時間を持ちます。特に井の頭公園が近接なので、季節を感じにお散歩に出かけます。
また吉祥寺の駅近なので、電車でのお出かけも日常的に行います。
徒歩5分の図書館に定期的に出かけ、テーマ学習に必要な本や自分が読みたい本を選んで借りられるような時間も持っています。

これまでの学び場でいろんな経験をしてきた子どもたち。保護者としては「楽しく過ごせているかな」「どんな表情をしているのかな」「どんな学びをしているのかな」など、子どもの様子が気になるところ。
教室の情景を、テキスト情報で、子どもたちの表情・様子を写真で伝えることで、保護者の安心感が生まれています。
風通しが良い楽校運営を通して、家庭と楽校が一体になって子どもの成長を見守ることができています。

ドリルを使って、基礎学力習得に取り組んでいます。近くの本屋さんに一緒に行き、いろんなドリルを見比べながら自分で教材を選びました。

読み書き計算は基礎学力として習得していた方がいいだろうという方針を持ち、朝の学習として毎日取り組んでいます。

気持ちが乗らず取組むのが難しい日もありますが、意外にそういう日は少なく、自分のタイミングですーっと集中に向かうことができています。
また、国語・算数・理科については、皆で一斉に学ぶ時間を持っています。例えば理科について、今年度は畑を借りて栽培に取り組もうとしています。

教科横断型学習として、旅（近場のお出かけと宿泊の旅）、表現（今の自分をいろんな形で表現する）、道（余白を過ごす・探究的な学び）というカリキュラムを作っています。
教科横断型学習の中で、自分たちで企画して実現することを味わう、自分の言葉や他の表現手段を使って今の自分を表してみる、自分の関心ごとから世界を理解する、友だちと一緒に協業する、などを意図しています。
実際には、実際に取り組んでみることで意図したこと以上のことが実現できたり、新しいきっかけが生まれたり。ライブ感あふれる学びになっています。

子どもたちが、iPadでITツール「キントーン」を使い、学習内容や日々の振り返りをします。KO旅やOH旅に持っていき写真を撮って記録したり、理科の栽培日記づくりなどにもキントーンを活用していきます。
キントーンの他にも、子どもたちの自己表現の手段としてデジタルツールを活用しています。